
みずきと りつかへ
たいへんな時こそ、あたたかいごはんを食べなさい。
ただのおにぎりでもいい、お味噌汁でもいい
できるだけ自分で作って食べなさい。
立ち上る湯気の色や、炊き上がったご飯の美しさ、
口に頬張った時の香り、甘さ、喉を通る感触。
たいへんな時にこそ、心を健康に保てるように。
一日の終わりに、悲しいことや不安なことよりも
楽しかったことや きれいなものを多く思い出せるように。
たいへんな時だからこそ、
なんでもないことで笑ったり、
犬たちと遊んだり、花の香りをかいだりしよう。