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してもらうことに鈍感にならず

いろいろ

最近、電車の中、母親はなぜ座らないのかという記事が話題になりました。

電車の中。席に座っていると赤ちゃんを抱いてあやしている母親が目の前に。「あ、あのよかったら座りますか?」。親切心から声をかけました。しかし答えは…「NO」。
「い、いえ、大丈夫です。立っていますから」。こうした報告がネット上に飛び交っています。なぜ、母は座らないのか。

(中略)

「立ってだっこされるとご機嫌でいてくれます。席をゆずっていただいても、子どもが泣いてしまい、周りに迷惑だと思って席をお戻ししたこともありました」

そうなんです。

立ってだっこしていると静かにしてくれるのに、座ったとたんグズったり泣き出したりするんですよね。

疲れているときには、なぜこの子は休ませてくれないんだろうって思ってしまうこともありました。

 

実は、これは親のための反応でもあったんです。

 

そもそも、赤ちゃんが泣いたり、動いたりするのはふつうのこと。

立ったり、移動するときにおとなしいのは、赤ちゃんが親に協力しているからと考えられているそうです。

これは人間だけでなく、ネコなど他の動物も、子供の首を加えて移動するときは子供はおとなしい(リラックス状態になる)のだそうです。

 

人が何かをしてくれることは気づきにくかったり、慣れてしまったりしがちです。

余裕がないと、なんで泣くのと赤ちゃんをせめてしまったり、なぜ私だけこんなに苦労させられるのと思ってしまいがちです。でも実際は、あなたが動きやすいように、転んだりしないように、赤ちゃんは移動中おとなしくしてくれているのです。責められてると思ってた相手が、実は一番あなたのことを考えてくれていた、ということはよくあることです。

してもらうことに鈍感にならず、つねに感謝の心を持っていたいものです。

 

 

編集こぼれ話

Angel
うちの子供たちは、電車のつり革をつかむのが好きでじっとしてくれません。