

7月12日(日)に行われた鹿児島県知事選。
県民のみなさん、投票には行かれました?
49.84%の投票率。選挙って、自分とはあまり関係のない話。そう感じている方も、少なくないのかもしれません。
そんな、鹿児島県知事選挙、投票日のそらのまちほいくえんの様子をちょっと覗いてみましょう。
「今日は、県知事を選ぶ「選挙」が行われています。
国は総理大臣、県は知事、市は市長。みんなが活動でリーダーさんを決めるのと同じだよ。
(子どもたちはリーダーさんを中心にその日の活動(遊び)を何にするか決めています)(総理、知事、市長の3人とも園児や保育士の先生と一緒に写っている写真があります。子どもたちも、とても身近に感じるでしょうね)
これから4年、xxちゃんが4年生になる時までだね!誰が鹿児島県のリーダーになるかを決めるんだよ。みたぞのさんがもう一度なるかもしれないし、他の人がなるかもしれない。みーーんなで決めるの。テレビで誰がなったかな〜て見てね。」
選挙ポスターがどこに貼ってあったとか、選挙の車が○○さんの名前を言っていたとか、園児たちはよく見て、気付いていました。
そして、次の週。
先生「今日何をして遊ぶかを、投票で決めちゃおう!」
その前に。
まずは選挙のおさらい。
新しい知事には、誰が選ばれたかな?
しおたさんが選ばれたこと、意外にも(?)子どもたちはよく知っていました。
まずは、どうやって選挙を行うか、みんなで確認します。
ちゃんと投票用紙と投票箱が用意されているんですね。
4つの活動の候補があり、その活動の写真にはシールが貼っています。自分がしたい活動と同じ色のシールを投票表紙に貼って投票。文字がまだ読めない子でも、ちゃんと参加できるような仕組みでした。
投票所には選挙管理委員の方がいて、不正が行われないようしっかり見守ってくれています(笑)
自分の名前が書いた投票券をにぎりしめ、ドキドキしながら投票所に向かい投票用紙と交換。
自分がしたい活動に1票を投じます。
投票が終わると、投票済証をもらえます。
ちなみに、先生達も投票しています。
もちろん、大人も子どもも同じ「1票」。
みんなの投票が終わると、いよいよ開票です!
「ドキドキする~」どんどん積みあがっていく開票結果を真剣に見守る子ども達(と大人)。
自分が入れた活動になった瞬間『勝った!!』って出た子供の声に、びっくりしました。そんな風に感じるんだなと、おもしろい発見でした。
自分が投票したものが選ばれて嬉しかったり。自分が投票したものが選ばれなくて残念だったり悔しかったり。
今回の県知事選では選挙を盛り上げるために、投票済証明証と引き換えにサービスを提供するという活動を独自でされているお店さんなどが、たくさんありました。
先生は投票済証まで準備していて、それを持っている子(登園児全員)は給食とおやつの大盛りとおかわりが自由でした(いつもですが^^)。
おかわり!と誇らしげに投票済証を見せてくれる子ども達。給食おいしいね。
こんな風に、時事ネタも肩ひじ張らず楽しく活動に取り入れてくださる先生達。
社会に対するアンテナの感度が自然と高くなり、自分も社会の一員であるという実感や、自分の行動が世界に影響を与えることができることを体感できるのは、豊かな経験だなと思います。
先生、いつもありがとうございます。
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霧島市 ひより保育園
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編集こぼれ話

それを、ワクワク楽しめる活動に落とし込めるのは、とても素敵だなと思います。