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選挙を学ぼう!~鹿児島市長選挙~

保育園の中の話

明日(11月29日)の鹿児島市長選挙に向けて、子ども達も楽しく学んでいます。

「選挙って何かな?」

「市長は何をする人かな?」

「知事は誰かな?総理大臣は誰かな?」

↑三反園前知事から、塩田知事へ、鹿児島県知事が交代したことを、子ども達は覚えていました。

左側は、ジャパンSDGsアワード受賞報告を、園児と一緒に三反園前知事へ表敬訪問した時の写真です。

総理官邸で、ジャパンSDGsアワード受賞式に参加した時の写真です。

安倍元首相と菅首相(この時は官房長官)と一緒に授与式に参加しました。

森市長には、ジャパンSDGsアワード受賞の報告や、ゼロカーボンシティ出発式など、子ども達がお会いする機会もあり、いつも優しく接して頂きました。ありがとうございました。

「総理大臣は、日本のリーダーさん。知事は、鹿児島のリーダーさん、市長は鹿児島市のリーダーさん。

今回の選挙は、鹿児島市のリーダーの市長を決めるんだよ」

地図を見ながら、何のための選挙かを確認しています。

鹿児島市長選挙、今回は4人の中から選びます。

「お父さんとお母さん、もう選挙にいったよ!」と言う子ども達も。

「テレビや新聞で、次の市長が誰になったか書いてあるから、よく見ててね!」

「自分には関係ない」「自分一人が投票(行動)したって何も変わらない」

選挙でも、SDGsでも、よく聞かれる言葉です。

変わらないから何も行動しないのか、変えるために行動するのか。

 

あとは、選挙権をもつ大人の私たちが、どのような行動をとるのか。

その行方を、子ども達も見守っています。

<後日談>

11月29日、投票日当日。

選挙について学んだので、本物の選挙会場に行ってみよう!ということで、選挙を見学してきました。

まずは投票所入場券を確認。

この葉書がないと投票ができないので、忘れずもって行きましょう。

投票会場は、鹿児島市立名山小学校。

投票会場。しかも小学校。

ちょっとドキドキするね。

このあと、投票している様子は撮影できなかったできませんでしたが、先生が投票するのを見守る子ども達。

無事、先生が投票を終えて戻ってきました。

投票済証明書を持っています。

何事も、身の回りのことをいかに自分事としてとらえることができるか。

そこが大事だと思います。

 

編集こぼれ話

柳元正広
そらのまちほいくえんでは、イベント等を通して総理大臣、知事、市長にお会いしており、そのポストを選ぶ選挙もそんなに遠い世界だとは感じていないようです。選挙カーや選挙掲示板、それらを子どもと一緒に見て、話をするのも、楽しい活動になります。