あたたかいごはんを。
みずきと りつかへ たいへんな時こそ、あたたかいごはんを食べなさい。 ただのおにぎりでもいい、お味噌汁でもいい できるだけ自分で作って食べなさい。 立ち上る湯気の色や、炊き上がったご飯の美しさ、 口に...つづく

いただきます
畜産の仕事に就きたいという小学3年生の話を聞いた大人たちが、鶏を捌いてみるか?と命と向き合う機会を作ってくれました。 霧島市の四元さん。 大切に大切に育てた鶏たち。 捌く前に、どれほど可愛がってこの鶏...つづく

助けを求める力
ひより保育園、そらのまちほいくえんには 開園当初から「ヘルプミーカード」というものがあります。 なんのことはない、A5サイズのコピー用紙にヘルプミーカードと タイトルが書いてあるだけのものです。 それ...つづく

現実。
毎日を暮らしていると、 嬉しいことも、悲しいことも起こります。 例えば自己紹介。 例えば、久しぶりに会った友達との会話。 例えば、面談。 例えば、寝入りばなに今日一日を振り...つづく

才能。
みずきと りつかへ。 例えばピアノ。 自分にその才能があるかどうか、それを知るためには まず、「楽譜に書いてあるとおりに弾ける」まで きちんと練習をしなさい。 そこがスタートラインです。 楽譜通り弾け...つづく

思うようにいかない時は
一生懸命頑張っているのに、思うようにいかない時は 自分が「正しい」人になっていないか振り返る。 善と悪は、立ち位置が変われば簡単に覆る。 正しさも同じく。 自分以外の何かになろうとしているうちは、 誰...つづく

働くということ。
例えば料理の仕事してて 「家に帰ったらもう食材なんて見たくもない」とか、 子どもの仕事してて 「休みの日は子どもの声聞きたくない」とか思う人は、 自分のためにも それに対価を払っているお客さんのために...つづく

器(うつわ)
とある取引先に、とても ”難しい” 人がいて、 その人のおかげで なかなか仕事がしづらいと 何人かが口を揃えて訴えている時に、 尊敬しているある人が言った言葉。 「それは君たちの器より、その人の器の方...つづく

しなやかさ
「しなやかさ」は、強く生きていくためにとても大切な要素です。 かたいものは、一見強そうに見えますが、 ある時ポキっと折れてしまう。 ものごとを、どの位置から観ているかを「視座(しざ)」と言いますが、 ...つづく

幻想
他人(ひと)の言動に腹がたつのは、 その人を自分の意思でコントロールできるという 傲りがあるからだと思います。 今日の天気が晴れだろうと嵐だろうと、 一喜一憂しこそすれ、 自分の力ではどうすることもで...つづく

言葉を尽くす。
好きな芸能人の握手会に当選した友達と、 同じ芸能人が好きだけど握手会の存在すら知らなかった長女。 お互いにいろんな感情が入り混じり、 なんとなく、それまでの距離感が保てなくなった。 どうやったら、また...つづく

お米には
「ごちそうさま」と、りつかが言ったあと お茶碗をのぞきこむと、お米が一粒。 「りっちゃん、神様が1人残ってる!」 大げさに言う私に、 「7人だよ。一粒のお米の中に神様は7人いるんだよ」 と微笑みながら...つづく
