読みもの
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ポテトサラダの中には?

おうみの窓

小さいひとたちは感性が鋭いのだなと驚くことがよくあります。
味にも痛みにも目に映るわずかな変化にも。

 

給食の献立がポテトサラダだった日のはなし。

「あっ!リンゴが入ってる~!」

と気づいたひとが。(私は全く気付かず。)

「だって赤い皮が見えるもん。」

「赤だったらトマトかもしれないよ?」

「そうだね、じゃあ食べてみよう!
シャキシャキだったらリンゴ、ブヨブヨしてたらトマトだ!」

これ全部小さいひとたちの会話です。
その見分け方は面白いね、と私も一緒にせーのでぱくり。
まあ結論を言えばシャキシャキでした(笑)

 

この献立に何の具材が使われていて、それはどんな味なのか、食感なのか。
彼らは自分たちで考え、答えを見つけました。

たまたま前日に給食室の先生とお話していて、「ただ美味しいのではなく、どう美味しいか。何と比べて、どんな味だから美味しいというのを伝えられるようになって欲しい。」という言葉を聞きました。

食育というと大げさに聞こえるかもしれないけど、こんな風に日常の中にも成果は溢れていて、何気ない会話から生きていくために教わったこと、身につけたことが感じられます。そらのまちほいくえんにはそんな光景がたくさんあるのです。

わざわざ特別なことをしているわけではないけれど、毎日コツコツしっかりと。
そんな環境が小さいひとたちを強くしてくれるのでしょうね。

編集こぼれ話

てらだ おうみ
ちなみに私はトマトが苦手なのでリンゴであることを強く願っていました。ただトマトだったとしてもかっこ悪いので全部食べますよ、苦手だけど!!