

「味噌の作り方を初めて知りました。手で大豆をつぶすところから、感触や香りも感じながら、作れたので、とても楽しかったです!手づくり味噌を食べるのが待ち遠しい♪」
「つくってみるととても簡単で、みんなで楽しくわいわいとできたのも嬉しかったです。」
(事後アンケートより)
2月3日(土)に霧島市国分新町の お祝いギフトショップココレカ にて、また4日(日)鹿児島市呉服町の マルヤガーデンズ にて、「子どもと大人の食の学校~第3回・第4回 お味噌づくり編~」を、そらのまちほいくえん・ひより保育園・お祝いギフトショップココレカの共催で開催しました。
3日は大人の方8名、1~5歳のお子さま5名の計13名、4日は大人の方11名、1歳と小学3年生のお子様2名の、計13名の方々にご参加いただき、まことにありがとうございました。

この日の内容は「麦みそをつくってみよう!」
毎日たべているお味噌。むかしは”手前みそ”なんて言って、各家庭で手づくりした”うちの味”があったものですが、社会の変化と共にだんだんと味噌を手づくりするお家も少なくなってきました。
「味噌って、作ってみたいけど難しそう。」
そんなモヤモヤを抱えながら会場にあつまる皆さんを待っていたのは、手づくり味噌とかつお出汁でつくった温かい茶節のおもてなし^^
じつはこの日、鹿児島も雪が舞うほどの寒さだったのです。冷えた身体が温まったところで、さっそくお味噌づくり開始♪
なぜ手づくりなのか?どんな想いで味噌づくりをしているのか?
蒸した大豆の柔らかさや香り、生きた麦麹の温かさに直接触れながら、「食べることは生きること」の意味を実感していきます。
蒸した大豆をそのまま食べて、その甘さに驚いたり、
麦麹を「え、このまま食べれるの?」と半信半疑で食べてみて、クセになってつまみ食いが止まらなくなったり。
毎回恒例の”とまらない味見”は、手づくりの醍醐味ですよね^^

今回は大人の皆さんが子どもたちにも負けないくらい楽しんでらっしゃったのが印象的でした^^
初対面の集まりで最初は緊張していた方も、味噌をつくりはじめるとすぐに打ち解けて、大豆を潰しながら、はたまた麦麹をほぐしながら「わいわい!わぁーすごーい!!」
帰るころにはすっかり仲良くなって、連絡先を交換される姿も。おなじ体験をとおして仲良くなるってすてきですね^^
この日つくった味噌はそれぞれ1kgずつお持ち帰りいただきました。お家で少し寝かせた後の手づくり味噌のおいしさ、きっとびっくりするはずです。
こうやって少しずつ、「手づくり、やってみようかな?」と思える環境が広がっていってくれたらと思います。
霧島市のひより保育園では、園児たちが毎月、給食で使う味噌を慣れた手つきで手づくりしています。時には園児たちが大人にやり方を教える姿も。
味噌づくりって、本当にシンプルで簡単なんですよね。でも奥深くて、微妙な違いで味が変わる面白さもあります。
このイベントを通してつながった皆さんで、定期的に集まって味噌づくり研究してもいいのでは??楽しそうですね^^
<この日の献立>
3日:玄米おにぎり、大根と鶏肉の煮もの、おみそ汁
4日:五分挽き白米ごはん、みそ納豆(レシピ付き)、大根のお漬物、豚汁
<大好評につき、追加開催いたします!>
子どもと大人の食の学校~第5回 お味噌づくり編~
日時:2月24日(土)10:30~13:00
場所:マルヤガーデンズ地下1階キッチンスペース garden0
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